『見られたくない』目隠しフェンスで視線を遮る
今あるパーゴラをクリニックの外待合室としてリメイクしたいとご依頼いただきました。
施工前は植栽がかなり生い茂っていて、ワサワサした感じでした。それを全て撤去処分することから始めました。
植栽を植える時は、木の種類や植える場所をよく検討して、成長した時のイメージをしっかりすることが大事ですね。(こちらは業者さんが独断で植えたそうです・・・)
既存のパーゴラの下地を整えて、新しくペンキ塗装をしていきます。
目隠しの板を横貼り
既存のパーゴラの柱を利用しています。板は幅120㎜/45㎜を隙間15㎜間隔。外側から、椅子に座っていて足元が見えるくらいの位置まで横に貼っていきます。
このくらいの隙間なら、なんとなくシルエットが分かる程度。
色は白を基調にポイントで水色を入れてデザイン性をアップ。おしゃれです♪
板は人口木材で腐食しない
F&Fのマイティウッドを使用しています。人口木材の良い点は、
・自然の木材とは違い、腐食しない
・屋外で使用しても色あせしにくい
・有害な物質を含んでいない
人口木材は食品トレーや発泡スチロールなどからできているそうで、環境にも優しいECO素材なんです!
床は天然石
床は、椅子を置いてもがたつかないように、300角の天然石と100角のピンコロを敷きました。ピンク系の石を使用して明るい雰囲気に。
テーブルを置いてのんびりお茶でも飲みたくなるような空間になりました。
石の周りは雑草対策も兼ねて、防草シートと化粧砂利を敷き込みました。
目隠しはするけれど解放感がある
今回は2m×2mとコンパクトな空間でしたが、目隠し板で囲っても解放感のあるさわやかな雰囲気に仕上がりました。白が基調だったのと、上部と足元が空いていたのもポイントだった様に思います。